
毎日使いで失敗しない「ティーポット」を5点を紹介。デザインも重要ですが、容量・素材によって手入れの手軽さもガラッと変わります。
このページで紹介しているティーポットは、「毎日使って後悔しないか?」を基準に選んでいます。具体的には
①普段淹れる容量(1〜2人用/2〜3人用など)
② ジャンピングのしやすさ
③ 利便性(電子レンジ・食洗機対応か)
を重視しました。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。価格・在庫・仕様は常に変動します。購入前にAmazonの商品ページで最新情報をご確認ください。
おすすめ5選(比較表)
| モデル | 容量 | 素材 | 茶こし | 対応人数 |
|---|---|---|---|---|
| HARIO(ハリオ) ジャンピングリーフポット JPP-35-W | 350ml | 耐熱ガラス | 細かめメッシュ | 1~2 |
| HARIO(ハリオ) ジャンピングリーフポット JPL-60-B | 600ml | 耐熱ガラス | 大きめメッシュ | 2~3 |
| Noritake(ノリタケ) ティーポット 91569/4000 | 450ml | 磁器 | 無し | 1~2 |
| NARUMI(ナルミ) ポット 9968-4265P | 730ml | 磁器 | 無し | 2~3 |
| BODUM(ボダム)ティープレス 1844-01 | 1000ml | 耐熱ガラス | 大きめメッシュ | 4~ |
おすすめ5選(短評)
HARIO(ハリオ) ジャンピングリーフポット JPP-35-W
耐熱ガラスで有名なHARIO製のポットで、丸い形状で茶葉がジャンピングしやすい構造に設計されている。価格が手頃で初心者入門や普段使いにピッタリ。
- 良いところ
- 中が見えるのでジャンピングを目視で確認できる。
- 小さいので保管や持ち運びにスペースを取らない。
- パーツがシンプルで洗いやすい
- 気になるところ
- ガラスなのでぶつけたり落としたりすると割れやすい
- メッシュが細かいので目詰まりしやすい
- おすすめの人
- 最初の1個目として、とりあえず失敗したくない
- 自分のやり方でジャンピングが起きているか確認したい
HARIO(ハリオ) ジャンピングリーフポット JPL-60-B
1の2~3人用モデル。モデルチェンジにより見た目が若干異なっている。
- おすすめの人
- 2~3杯まとめて淹れたい
- マグカップのような大きいカップで飲みたい
Noritake(ノリタケ) ティーポット 91569/4000
食器メーカーNoritakeの磁器製ティーポット。無地で物足りなさのある見た目だが、電子レンジ・食洗器対応でとても便利。Noritake製のティーポットの中では安価な部類。
- 良いところ
- 保温力が高いので、ザーブ用として使える
- 見た目がシンプル
- 電子レンジや食洗器OKで日常使いが楽
- 気になるところ/向かない人
- 中が見えないので、ジャンピングしているかわかり辛い
- 茶渋が目立ちやすいので定期的な手入れが必要
- おすすめの人
- サーブ用として使いたい
- テーブルコーディネートを崩したくない
NARUMI(ナルミ) ポット 9968-4265P
食器メーカーNARUMIの磁器製ティーポット。全体ホワイトカラーでありながら細かな模様があり、落ち着いて上品な見た目。電子レンジ・食洗器対応でとても便利。
- 良いところ
- 保温力が高いので、サーブ用として使える
- 見た目が上品
- 電子レンジや食洗器OKで日常使いが楽
- 気になるところ/向かない人
- 中が見えないので、ジャンピングしているかわかり辛い
- 茶渋が目立ちやすいので定期的な手入れが必要
- おすすめの人
- サーブ用として使いたい
- おしゃれなティーポットを使って気分を上げたい
BODUM(ボダム)ティープレス 1844-01
大容量のガラス製ティーポット。プレス式フィルター内臓で注ぎきれない場合でも紅茶が濃くなりにくい。
- 良いところ
- 大容量で一度に4人分以上作れる
- プレス式フィルターがあるので、一度に注ぎきれなくても抽出しすぎない
- 容量が多いのでフルーツティーやハーブティーにも使いまわしやすい
- 気になるところ/向かない人
- 洗うパーツが他に比べて多いので、洗い物が面倒
- テーブルの上に置くと大きくてゴツイのが気になる
- おすすめの人
- 大家族や友達とまとめて飲むことが多い
- とにかく量を一気に出したい
- フルーツティーやハーブティーもやりたい
失敗しない選び方(3ステップ)
容量
容量が大きすぎるとポット内の水位が低くなり、ジャンピングが発生しにくくなります。適切な容量のポットを選ぶようにしましょう。
1〜2人用=300〜540ml/2〜3人用=500〜720ml/4人用〜=720ml〜
個体差はありますが、マグカップ1杯270ml、ティーカップ1杯120ml目安
素材
ガラス ⇒ 中が見えてジャンピング確認しやすい、安価、手入れしやすい。
陶器 ⇒ 保温力◎、デザインのいいものが多い。
茶こし
メンテナンスのしやすさも大事なポイントです。ついていなくても別途用意すれば問題ないです。
手入れ方法(茶渋をためないコツ)
- 毎回:淹れ終わったらすぐに茶こしを外し、ポット・フタ・注ぎ口を水洗い→よく乾かす。
- 茶渋が頑固な時:塩素系漂白剤に30分浸け置き。(金メッキのあるものは避ける)
- NG:研磨剤スポンジはキズの原因になる。
茶渋・ニオイ取りの安全なやり方
ガラス・ステンレス部分
酸素系漂白剤(酸素系の粉末タイプなど)をぬるま湯に溶かし、30分つけ置き→よくすすぐ。
陶器・磁器
金彩や柄がある部分は塩素系漂白剤だと変色のリスクがあるので、まずは通常の食器用中性洗剤+柔らかいスポンジでこすってみる。
研磨スポンジ(メラミンなど)
コーティングにキズがついて茶渋が逆につきやすくなるのでNG。
よくある質問
Q. 初めて買うおすすめのポットは?
ガラス製をおすすめします。ジャンピングを目視で確認できることが魅力的です。はじめの頃は上手くジャンピングさせられないことが多いので、できた時は成長を感じることができると思います。
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【参考・監修ポリシー】
・本記事は、筆者が日常的に使用しているポットや、自宅・家族用に購入して比較した道具を中心にまとめています。
・使い勝手・手入れ・割れやすさなど、実際に不便だと感じた点も正直に記載します。
・価格・在庫・仕様は変わるので、リンク先の商品ページを必ず確認してください。問題があれば「お問い合わせ」からお知らせください。内容を随時更新します
🔄 更新履歴
- 2025/10/30 いいところ、気になるところ、おすすめの人を箇条書きで追加
- 2025/10/29 ※注意書きの追加
- 2025/10/28 初回公開

